英語の話すことの調査の事前研修

毎年4月に、3年生対象に「全国学力学習状況調査」が実施されます。来年度は、4月18日(火)に実施予定ですが、調査教科は、国語、数学に英語が加わり、3教科となります。国語と数学は毎年の実施ですが、理科と英語は3年に一回の実施で、来年度は英語が調査対象になっています。

今回の英語の調査の最大の変更点は、話すことの調査が加わったことです。全国の小中学校にWifi環境が整備され、児童生徒にはタブレット端末が配備されたことを受け、話すことの調査が実施されることになりました。しかしながら、端末の操作ということで、当日不具合があるといけないので、前もって端末の操作の仕方や通信環境の確認のため、各学校で事前検証を行い、実際に生徒たちに当日の操作の仕方などを確認するようになっています。そこで6校時の時間に、2年生全クラスで事前研修を行いました。

当日は周りの音が入るといけないので、人数制限をして行うように指示されているため、クラスを2つのグループに分けて行いました。タブレットから流れてくる例題の音声を聞いて、その内容に合うように、英語で即興で答えるものでした。生徒たちは、音声を聞いたり画面の絵を見たりしながら、答えていました。しかしながら、今回うまくログインできなかったり、問題文の放送が飛んでしまったりといろいろと問題があったようです。問題点は教育委員会に報告するようになっており、今後改善されると思います。

事前研修しているグループとは別のグループは別室で静かに自習に取り組んでいました。