読書に親しむ夜を

 本日11月28日(金)は、本校ホームページの工事が終了し、再び閲覧できるようになりました。また、2学期の期末テスト2日目で、どの学年も集中して受けることができました。

 さて、11月は本校図書館において、2つの展示が行われていました。

 一つは、高月町在住の石原忠興様・好美様ご夫妻から寄贈いただいた本の展示です。石原忠興様は、芸術家で音楽や美術の造詣が深い方でした。

 二つ目は、旧びわ町出身でノーベル賞を受賞された坂口志文氏の功績をたたえる「はたらく細胞」という本の展示です。

 長浜市は、芸術や科学など様々な分野で活躍されている方がとても多い地域だと思います。

 その中で、先日、柏原の宮澤勉様からも柏原の歴史についてまとめた本を寄贈いただきました。文学や歴史的な分野においても、地域の中で学ぶことやまとめること、書くことが根付いている地域性に敬服しているところです。

 

 

ブロック駅伝 力走!

 昨日、浅井ふれあいグランドで第7・8ブロックの駅伝大会が開催されました。途中、暑く感じるほどのいい天気で、ランナーにとっては、少し気温が高めでしんどかったかもしれません。
 女子1チーム、男子2チームが、これまで練習してきた成果を発揮していました。どの選手もタスキを渡した後は、芝生に倒れこむようになっていましたし、顔からは汗が流れ落ちていました。
 しかし、驚いたのは、そのあとです。自分が走り終わったあとは、しんどそうだったのに、すぐに元気を取り戻し、他の選手を応援していました。1年生から3年生まで、よくまとまっていると思いました。これも、体育祭の団活動の成果かもしれません。

 タスキ渡しの瞬間をすべてカメラには収めましたが、苦しそうな表情を載せるのはどうかと思い、ここに掲載しませんでした。写真を選手の背後から撮ればよかったと反省しています。
 本日は授業参観やPTA研修会です。どうぞよろしくお願いいたします。
 

2年生読み聞かせ

 児童生徒の読書離れが進んでいるとのニュースがあります。そのような中ですが、本校では学期に1回各学年に読み聞かせに来ていただいています。今日は2年生でした。
 「なめとこ山の熊」を昔懐かしい紙芝居の方法で読み聞かせをしてくださったボランティアの方がいます。これは、宮沢賢治の作品です。宮沢賢治の作品は、考えさせられるテーマが多いです。「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」「オツベルと像」「風の又三郎」など国語の教科書にも多数の採用がありました。
 秋の夜長、読書に親しんでください。

秋晴れの下、すばらしい体育祭でした!

 秋らしいからっとした晴天の下、10月24日、2025高月中学校体育祭が無事終了しました。
 今年度は、熱中症対策のため、昨年度よりひと月遅く実施しました。また、内容もスリム化して行いました。しかし、生徒の熱気は変わらず、1年生から3年生まで、それぞれの団がまとまり、すばらしいパフォーマンスを披露してくれました。この良き伝統が引き継がれていくことを祈ります。

 2025体育祭パネル
 

2学期初めての読み聞かせ

 10月21日(火)、今日は、1年生対象に読み聞かせをしていただきました。ボランティアの方は、これまでから小学校でも読み聞かせをされているため、「あ、おばちゃん!」と親しげに声をかけている場面があったようです。その場面を見た先生から、「つながりがあることがわかり、ほほえましく思った。」と聞きました。

 今日の本の中に、『目黒のさんま』がありました。昨年、サンマは不漁でした。ニュースによると、今年度はわりと漁獲量があるようですが、脂のノリが違うということもみられるようです。
 さて、その『目黒のさんま』はもとは落語です。最後のオチが生徒にわかったでしょうか。
 来週10月28日は2年生、11月11日は3年生です。