感染対策を強化しながらの学校生活

2学期が始まって2日目となりました。8月27日からの県の緊急事態宣言発令を受けて、県の地域感染レベルは2から最高の3に引き上げられ、学校において最大限の感染対策を行っていかなければならなくなりました。レベル3では、手洗い・消毒、マスク着用、三密の回避、日々の検温・健康観察、給食時の黙食等基本的な感染対策を徹底するとともに、学習活動においては、長時間・近距離で対面による話し合い活動やグループワーク、室内で近距離で行う合唱や管楽器の演奏、近距離で行う調理実習、密集する運動や近距離で組み合ったり接触したりする運動等「感染対策を講じてもなお感染リスクが高い教育活動」は行わないこととなっており、学習活動が制限されます。

朝の検温チェックも本日より、各階のピロティから、正面玄関前や玄関ホールに学年ごとに分けて行っています。また、各教室前では、担任の先生が登校してきた生徒の健康状態を確認し、健康観察カードのチェックや手洗い・消毒の指導を行っています。このように、学年の全職員が朝このような対応にあたるため、これまで8時10分から行っていた「打合せ」の時間を、放課後に変更することにしました。また、本日より給食が始まりますが、感染対策のため9月30日まで、給食の献立内容も品数を減らしての実施となりました。しばらくは、このような制限の中でがまんの生活となりますが、コロナに負けないように頑張っていきたいと思います。

今日は、1,2年生の身体測定、3年生の確認テストを実施しました。身体測定では、感染対策のため無言で間隔をとって実施しました。生徒たちも意識してしっかりとした態度で受けていました。また、3年生も夏休みの学習の成果を発揮すべく、1時間目から5時間目まで、黙々とテスト問題に取り組んでいました。明日は、3年生の身体測定と1,2年生の課題テストを予定しています。