2学期始業式

8月29日(月)、いよいよ今日から2学期が始まりました。1年で最も長く、最も行事が多い学期です。39日間の夏休みを終え、朝から多くの生徒が元気に登校してくれました。朝の交通指導も今日から再開しました。「おはようございます」のあいさつを交わしながら、校門北の横断歩道で生徒たちを迎えました。いつもの朝の風景がまた始まりました。

今日から3日間は、昇降口での健康チェックを行います。新型コロナの感染状況はまだまだ油断できない状況にあり、今もなお地域の感染レベルは「2」となっています。保護者には市の教育委員会や本校から事前にお知らせしていましたように、毎日の健康チェックカードに、家族の健康状況を記入していただくことをお願いしており、初日の今日は昇降口で検温やカードのチェックを行いました。昨年度はこの時期「緊急事態宣言」が発令されていました。再びそのような事態にならないためにも、感染対策を徹底していきたいと考えています。各ご家庭での協力をお願いいたします。

さて、今日は2学期の初日ということで、朝の会後、体育館にて「始業式」を行いました。広めに間隔を取り、マスク着用と換気をしながら、30分程度の式としました。式の冒頭では、校歌斉唱後、各学年代表生徒による「2学期の抱負」の発表を行いました。「体育祭や勉強、あいさつなどを頑張る」と力強い発表をしてくれました。

次に表彰伝達を行いました。中体連の夏季総体や吹奏楽コンクール関係の表彰が主でした。前に紹介した、近畿・全国大会出場の柔道個人 北川日彩さんをはじめ、剣道、バレーボール、ソフトボール、柔道、陸上の団体や個人、そして、県吹奏楽コンクールで銀賞に輝いた吹奏楽部、第25回中学生広場「私の思い2022」の入賞者などを表彰しました。

表彰伝達に続いて、私から2学期に向けての話をしました。特に、夏の高校野球で東北勢悲願の初優勝を飾った仙台育英高校の須江航監督のインタビューを引用し、「目標を持つこと」「あきらめないこと」「仲間を大切にすること」そして「続けること」の大切さについて話しました。また、SNSでトレンド入りしている須江監督の「青春ってすごく密」という言葉を紹介し、コロナ禍の中でも「三密を避けて、心の密を」築いてほしい旨の話をしました。

生徒指導担当から2学期にあたっての「いのち、安全」面についての話があり、最後に生徒会の副会長から、体育祭スローガンについて発表がありました。スローガンは、「SHOW  TIME ~翔・勝・笑~」です。まさしく体育祭にぴったりの素敵なスローガンを考えてくれました。いつもながら、生徒たちの発想力の豊かさには驚かされます。9月9日(金)に結団式があり、12日(月)から本格的に体育祭の活動や練習がスタートします。今年も高月中ならではの、「感動」の体育祭になることを期待したいと思います。