学校保健委員会(12/15)

12月15日(水)の放課後に、令和3年度の学校保健委員会を開催しました。本校の学校保健委員会は、生徒会の保健委員会が主体となって実施しており、正副委員長2名と保健委員会の全委員18名、生徒会本部役員のほか、学校薬剤師の横関先生、PTA正副会長にもお忙しい中、参加をいただきました。今年のテーマは、「高月中を感染症から守ろう ~一人ひとりがしっかり行動~」です。未だ終息にはいたっていない新型コロナウイルス感染症ですが、一人ひとりが感染予防に向けた意識を高め、今後どういった点に気を付けていく必要があるかについて学びました。

保健委員会の委員長・副委員長の司会で進行し、最初に委員会で事前に実施した新型コロナウイルス感染症に関するアンケート結果を報告してくれました。それを受けて学校薬剤師の横関先生に感染予防のために必要なことを科学的なデータをもとに具体的な例を挙げながらわかりやすく教えていただきました。学校医の雨森先生は、残念ながらお仕事の関係で来ていただけませんでしたが、事前にアンケート結果をご覧いただき、資料を作成しご助言いただきました。

最後に保健委員会の活動報告として、教室の換気や加湿の仕方について説明し、改めて啓発を行いました。加湿器の設置場所や置き方、授業時の換気の仕方、昼休みなどの換気タイムでの空気の入替などについて説明してくれました。それをもとに各学年ごとに気を付けるべき点などについて話し合い、全体の場で発表しました。

委員会の最後にPTA会長さんにあいさつをしていただきました。この委員会で学んだことが全校に広まるよう、「保健委員会が中心となって各学級で伝達、啓発をし、今後もみんなが感染しないようにしてください」という激励の言葉をいただきました。大変意義のある時間となりました。ご指導いただいた横関先生、ご助言をいただいた雨森先生、忙しい中参加いただいたPTAの正副会長の方々、ありがとうございました!そして、生徒会保健委員会、本部役員の皆さん、お疲れさまでした!

2年球技大会(12/14)

生徒会体育委員会が主体となって、学年ごとに球技大会を実施する計画をたてました。実施日は、学年ごとに分けて行うことになり、1,2年生は2学期末に、3年生は今受験前ということで高校一般入試が終わってからすることに決まりました。12月14日(火)に先陣を切って2年生が実施しました。競技種目はドッジボールです。朝の会で、体育委員会が作成したチーム分けや対戦組み合わせなどが各生徒のiPadに配信され、一人ひとりが内容を確認していました。5,6校時に体育館に集合し、競技開始!5校時はクラス対抗で行い、6校時は各クラスの混成チームを作り、対戦しました。ドッジボールをしている生徒も応援している生徒も一生懸命で、寒い体育館も熱気にあふれていました。いろいろと行事の立て込んだ忙しい2学期でしたが、この日はその疲れを吹き飛ばすくらい、学年全体で楽しいひと時を過ごすことができました。

2年進路新聞(2/13)

2年生では、進路学習の時間を使って班ごとに県内外の高校について調べたことを新聞にまとめ、教室前廊下に掲示しています。例年、1月末に保護者説明会を開催し、向後1年間の進路に関する見通しや情報提供、学力向上の取組や修学旅行について説明を行っていますが、2年生もいよいよ自分の進路について考え、その実現に向けた取組を本格的に行っていく時期がやってきました。やはり目指すべきゴールを早い段階で持っておくことは、目的意識をもって学習に取り組むことができ、進路実現に向けたアドバンテージにもなります。中学校卒業後、高校進学を選択する生徒がほとんどですが、高校で何を学ぶか、何をがんばるか、何のためにがんばるかをしっかりと持っておく必要があります。それを明確にするためにも今回の高校調べ学習は大切だと考えています。

進路新聞では、本校卒業生が進学している県立高校や私立高校についてその特色や教育課程、部活動などについて詳しくまとめています。この新聞を毎日見る中で、自分の進路に対する意識を高め、今後目標をもって日々の生活を送っていってほしいと思います。

高月地区福祉のつどい(12/12)

12月12日(日)の午後1時30分から、高月まちづくりセンターにおいて、令和3年度の高月地区福祉のつどいが開催されました。開催テーマは、「福祉のまちづくりは地域のみんなの手で ~人と人がつなぐ、紡ぐ高月の地域力~」で、高月町内のこども園や小学校の作品展示のほか、町内小中学校児童生徒による福祉作文の発表などがありました。本校からも各学年より1名ずつ、合計3名の生徒が作文を発表してくれました。作文のタイトルは、「心、あたたまる町」「私の家族は太陽」「私の字のいいところ」で、自分の家族や高月のまち、字に対する思いを素直な言葉で表現してくれました。そこには、家族や地域の人たちとの心の交流や感謝の気持ちなどが感じられ、聞いていてとても心温まるものでした。3名の生徒の皆さん、素敵な作文をありがとうございました。

人権学習最終日(12/10)

12月10日(金)は、本校人権週間の最終日でした。予定通り、午後の時間帯を使って、1年生と3年生でそれぞれ外部講師を招いて人権にかかわる学習会を実施しました。1年生では、NPO法人「CILだんない」や高月町担当の人権擁護委員の方々に来ていただきました。体育館で人権にかかる講話を聴いた後、「だんない」のメンバーの方とボッチャの体験を行いました。講話では、障害があって車いすを使う人も健常な人も、生活の中で同様の権利が享受できるよう環境を整えることが大切で、そうした社会づくりが必要であることを教えていただきました。例えば、段差があるところでは健常者は問題なく進むことができますが、車いすの人は進むことができません。しかしながら、そこにスロープやエレベーターを設置することで車いすの人も同じように上に上がることができます。このような社会づくりが大切だと教えていただきました。講話の後のボッチャ体験では、グループに分かれて行いました。今回初めて、ボッチャを体験した生徒がほとんどでしたが、「だんない」のメンバーの方と一緒に楽しいひと時を過ごすことができました。

3年生は、武道場において人権講話を聴きました。講師は、長浜教育集会所の鈴木先生でした。パワーポイントを使いながら、人権の考え方についてわかりやすくお話しいただきました。特に、人それぞれに違いがあり、その違いを尊重することが大切であることを体験的に教えていただきました。

人権週間は、10日をもって終了となりましたが、今回の一連の学習で学んだことをもとに、これからの生活や生き方の中で人権についての考えをさらに深め、生かしていってほしいと思います。今回、講師として大変忙しい中ご来校いただきました、「CILだんない」の皆さん、そして長浜教育集会所の鈴木先生に改めて感謝を申しあげたいと思います。ありがとうございました。