いよいよ修学旅行!

いよいよ3年生は、明日明後日と待ちに待った修学旅行です。昨日の6校時には、事前指導の時間を取り、整列の仕方やバスの乗車など集団行動の練習や準備物等の最終チェックを行いました。天気予報では、明日1日目の天気が今一つのようですが、体育祭等で見せた3年生の明るさ、パワーを出して、楽しい旅行にしてほしいと思います。持ち物の準備を早めに済ませ、今夜は早めの就寝を心掛けてほしいと思います。保護者の皆様には、これまで物心両面にわたり、いろいろとお世話になりありがとうございます。明日からの旅行にお子様が元気に出発できますよう、よろしくお願いします。

本の贈呈式

昨日の昼休みに、高月町社会福祉協議会より2名の方が来校され、本を贈呈していただきました。この本の贈呈は、毎年社会福祉協議会様のご厚意で行われており、今年もたくさんの本をいただきました。贈呈式は、社会福祉協議会の子ども障がい者福祉部会の部会長より、本校生徒会の会長と副会長に本を贈呈する形で行われました。本校では、朝読書の時間に生徒たちは熱心に読書を行っていますが、全国学力学習状況調査結果などでは、家庭での読書時間が全国や県に比べて少ない傾向があり、部会長からも「学校のみならず、家庭でも読書に親しみ、楽しんでください」というメッセージをいただきました。いただいた本は、本校の図書室に早速置きたいと思います。これからもどんどん図書室を利用し、読書に親しんでほしいと思います。高月町社会福祉協議会様、この度はありがとうございました!

 

授業研究会

今日の5校時、本校の校内研究の一環として、授業研究会を実施しました。授業者は、国語科の田原教諭で、1年A組において授業を行いました。10月6日(水)の校内研究会で、授業研究部会は3つのグループに分かれ、授業研究のテーマや授業実施計画などについて協議しましたが、今日はその先陣を切って、田原教諭が授業を行いました。事前に、同じグループの教員と指導案の検討を行い、必要に応じて内容を修正し、本日の授業に臨みました。このグループの研究テーマは、「対話的で深い学びにつながるICTの有効活用」です。今日の授業内容としては、単元名「根拠を示して説明しよう ~資料を引用してレポートを書く~」の第二次で、「情報から仮説を立てよう」という目標です。単元終わりには各自がレポートを作成する予定で、テーマに基づいて資料や情報を収集し、比較・分析することを通して、根拠を示しながらわかりやすくまとめる力を身につけます。この「根拠を示して説明する」力は、今の中学生にとっては弱い部分であり、本校の生徒も同様です。授業では、①お年玉、②読書量、③通信機器の利用目的、④就寝時間の4つのテーマから選び、全国の中学生の統計データも参考にしながら、高月中学校の生徒の実態について仮説を立てました。事前に行ったアンケート結果と照らし合わせながら、気づいたことをまとめていくといった流れでした。生徒たちは、身近な内容のテーマなので意欲的に取り組んでいました。班での話し合いの時間もありましたが、仲間の意見をしっかりと聞いて考えられていました。授業後は、管理職やグループの教員たちと研究協議の時間をもち、授業を振り返っての成果と課題等について話し合いました。このように、職員同士が共に学びあいながら、よりよい授業をつくっていくという取組をこれからも大切にしていきたいと思います。

1年地域探訪学習

今日の5校時に、1年生は、総合的な学習の一環として、地域探訪学習を実施しました。テーマは、「わが町長浜(高月)再発見!~長浜(高月)の魅力に迫る~」です。例年ですと、生徒が町内の歴史・文化・産業などの施設を訪問し、現地にてお話を伺ったり、見学したりするのですが、コロナ禍のため計画を変更し、講師の先生に来ていただく形を取りました。今回、講師をお願いしたところは、高月観音の里歴史民俗資料館から佐々木悦也先生、東アジア交流ハウス雨森芳洲庵館から平井茂彦先生、ヤンマーミュージアム館から三上哲哉先生に来ていただきました。3会場に分かれて、講師の先生からプレゼン形式や紙芝居形式で1時間程度お話しいただきました。どの会場でも生徒たちは静かに話を聞いたり、ワークシートに要点を書き込んだりと大変しっかりとした態度で臨んでいました。講話の後に質問をする生徒も見られ、講師の先生からは「話もしっかり聞けていたし、質問する生徒もいたので大変意欲的でした」との感想をいただきました。事後の学習として、生徒たちは学習したことをまとめ、班ごとに新聞を制作します。10月29日(金)に新聞制作のガイダンスを行い、3~4時間使って制作します。11月19日(金)に完成予定で、26日(金)からは地域探訪新聞コンクールを行い、高月中学校のすべての先生に見てもらう計画です。

修学旅行事前指導

今日の5校時に、3年生は体育館で学年集会を開き、10月31日からの修学旅行に向けて、事前指導を行いました。最初に、学年9名の修学旅行実行委員さんから、しおりの読み合わせがあり、修学旅行のスローガンや約束事などの説明がありました。修学旅行のスローガンは、「家に帰るまでが修学旅行 ~99の笑いと思い出を持ち帰ろう ~」です。90名の生徒と9名の引率教員が、安全や感染に気を付けながら無事に旅行を終えること、誰もが楽しかったと言える旅行にすることといった思いが感じられるすばらしいスローガンだと思います。そのスローガンを実現するために、5つの目標が示されました。生活面では、「ルールを守り、怪我なく安全に過ごす」、集会や集合時のルールとしては、「時間を守る」、乗り物のルールとしては、「安全に楽しく過ごし、目的地まで無事にたどり着く」、宿泊のルールとしては、「みんなで楽しく過ごし、一般の人に迷惑をかけずに、着た時よりも美しく」、遊園地でのルールは、「仲間の思い(気持ち)を考えて、班員みんなが楽しく過ごせるようにする」です。日頃培ってきた仲間意識や規範意識、安全管理などをしっかり発揮できることを期待しています。実行委員会の説明の後は、学年の先生から、旅行行程や持ち物等の説明がありました。いよいよ旅行は5日後です。心と体、そして物の準備をお願いします!!