野菜の栽培

現在、3年生は技術科の授業で野菜の栽培を行っています。野菜は、ミニトマト、ナス、オクラの三種類で鉢植えにして育てています。授業では、栄養管理や水やりの仕方、手入れの仕方などを学んでいます。栄養管理では、三大栄養素であるチッソ・リン酸・カリウムのバランスによって、生育の仕方が変わってくることを観察を通して学びます。また、ミニトマトでは、「脇芽かき」というわき目の摘み方についても学んでいます。授業時など、iPadを持っていき、生育の様子を撮影し、まとめています。実際には、栄養バランスが良くなくて、葉の色が変わったり、曲がったりするものも見られるようです。また、昼休みや放課後の時間を利用して、水やりをしてくれています。これから夏場にかけて気温も高くなるので、こまめな水やりが必要となります。栄養や水は与えすぎても足りなくてもいけないので、この野菜の栽培を通して、生き物を育てることの難しさと尊さについても学んでくれることを願っています。