朝の登校時の様子

本校は、全校生徒自転車通学可となっており、ほとんどの生徒が自転車で登校します。本校の校地内への出入りは、北門と南門の2か所しかなく、学校の管理上、朝の8時に一斉開門します。毎朝、私と教頭、校務員の3名がこの開門作業に立ち会っているのですが、8時前にはすでにたくさんの生徒が登校し、静かに開門の時間を待ってくれています。8時の開門と同時に、生徒たちは順次校地内へと入り、自転車置き場に自転車を整然と並べて留め、校舎へと入っていきます。本校では、毎朝の見慣れた光景なのですが、4月当初は少々驚き、感動すらしてしまいました。

開門と同時に入ってくる生徒たちに、私は「おはようございます。」とあいさつをして迎え入れています。ほとんどの生徒がしっかりとあいさつを返してくれますが、その時、多くの生徒が目線を合わせ頭を下げながらあいさつしてくれています。言葉だけのあいさつではなく、「相手意識」をしっかりともってできることはすばらしいと思います。

朝の開門作業は、私にとって朝のさわやかなひと時となっています。