自転車小屋に感動!

本日、午前中に来客があり、校長室でお話しする機会がありました。その方は、県内の私立高校の方で、学校案内などの資料を持ってきていただいたのですが、しきりに高月中学校の美しさに感動されていました。もちろん、高月中学校は市内で最も新しい中学校で建物自体もきれいなのですが、そうじがきちんといき届いており、整然とした学校です。生徒たちは、毎日本当に掃除をがんばってくれています。そうじの時間の様子を見ると一人ひとりが自分の役割に責任をもって取り組んでくれており、このきれいな環境は、そうした生徒たちの頑張りの証だと感じています。

その方は話の中で、こんなことを言われました。

「自転車小屋の自転車の整然とした並びは、すばらしいですね。県内でも一番だと思います。」

その方は、私立高校という仕事柄、県内の多くの中学校を訪問されています。そうした方に、ほめていただいたことに大変うれしく思いました。私自身、赴任以来、高月中学校のすばらしい点をいくつも発見したのですが、その一つにこの自転車小屋がありました。職員に話を聞いてみると、「最初はしつこいくらいに指導を行ったが、今ではほとんどの生徒が自主的に白線に沿って並べて留めることができるようになってきた」とのことでした。まさしく「凡事徹底」だと思います。

私は、常々「はきものをそろえると心もそろう」と考えてきましたが、「自転車もそろえると心もそろう」と改めて実感しました。こうしたすばらしい伝統は今後も引き継いでいきたいと思います。

自転車をそろえて、高月中生の心もビシッとそろえよう! がんばれ、高月中生!